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エミリア=ロマーニャのクロチッツィア!「ブドウ樹とそれを育む土地との関係性」を尊重しつつ自然なワインを造っています!オレンジ色の外観に心惹かれる、マルヴァジアらしい花や香水の香りが豊かに広がる華やかな微発泡!
ワインの説明
<テイスティングコメント by me>
濁ったオレンジ色。しっかりとした発泡。
香水、花、杏、黄桃、すりおろしりんご、オレンジ、酵母などのマルヴァジアらしい華やかな香り。
口に含むと心地良い泡と軽く収斂性を感じるタンニン、口の中にも華やかな香りが広がり、スッキリとしたドライな果実味が続きます。
杏、黄桃、すりおろしりんご、オレンジなどのドライな果実味。
細かな泡はしっかりとあり、酸味はフレッシュ。
収斂性のある豊かなタンニンがアクセント。
花や香水の香り、軽い苦味とほのかにスパイスの風味。
ナチュラルな旨みが感じられ、雑味なくピュア。
余韻はスッキリ。
マルヴァジアらしい花や香水の香りがたっぷりと広がる、
ナチュラルかつ飾らず素朴な表情が魅力的な味わい!
キュッと口内を刺激する収斂性のあるタンニンが活き活き感を盛り上げます!
(2022.12.12 抜栓1日目)
<インポーター資料より転載>
概要(生産者HP より抜粋)
私たちは小さなブドウ栽培農家で、ワインとは何よりもまず、ナチュラルで生き生きとし、常に変化し続けている生産物でなければならない、そしてそれが他と区別されうる比類なきものでなければならない、と思っています。私たちはそのようなワイン造りをするにあたり、「ブドウ樹とそれを育む土地〔畑〕との関係性」を尊重するようにしています。そして、1年を通じ自然が私たちに与えてくれるものを可能な限り正しく享受する、という意味で、それらを無理にねじ曲げたり、栽培を強制促進したりすることなく、上述の関係性を大切にしているのです。
CROCIZIA(クロチッツィア)は、長年放棄されていた小さな農園を再生させ約30年前に誕生しました。古くて大きな建物を改築整備し終えたあと、私たちが特別だと考える山あいの場所で、パルマ川に面した自然な台地を約1ヘクタール開墾してブドウを植えることを決めたのです。ブドウ畑は、農園所有地として広がる計5ヘクタールの土地の中にあり、森や草原、果樹に囲まれています。また、栽培品種構成としては、白はマルヴァズィーア・ディ・カンディアとソーヴィニヨン・ブラン、赤はバルベーラとクロアティーナ、ピノ・ネーロです。
地表に露出する泥灰土を含んだカルシウム土壌(ここにはかつて石灰の採掘場があった)を通じて、ワインには特別なミネラル感と素晴らしいフレッシュさがもたらされます。約50年間この地では耕作も施肥もされていませんでしたが、このことは有機物質面でもミネラル分という面でも、土壌を豊かにするのを助けています。健全でバランスよく、そして他と異なる独自の特長をもつワインを手にするために私たちは、カンティーナ(醸造場)でも人為的介入を最小限にとどめて、上記土壌特性を尊重するよう努めているのです。
2003年より私たちは、自然そして消費者の健康に配慮した農業アプローチとして、ビオロジック栽培の手法を採ることを選択しました。
<クロチッツィア ベズィオーザ 2021 白微発泡・オレンジワイン>
品種:マルヴァズィーア・ディ・カンディア・アロマーティカ
外観:澄んだ橙色
芳香:オレンジピール、金柑、ナツメグ、実山椒、ローズペッパー。十分アロマティックだが、抑制が効いてエレガント。
味わい:この温度だとアルコールの主張をしっかり感じる。
21日間と、例年に比べやや長めのマセレーションにトライしたとのことで、舌を覆う収斂性あるタンニンが特長的。
中盤のボリュームは控えめだが、余韻がスーッと続き、この品種(マルヴァズィーア・ディ・カンディア・アロマーティカ)の持つ香り高さを感じられる。
※ワイン名の由来
besiaがベースになった言葉。besiaはape(ミツバチ)のエミリア方言。
besiosaは、辛辣だったり痛烈だったり、そしてちょっぴりうっとうしい女性のことだそうです。
ワイン名: | クロチッツィア ベズィオーザ 2021 |
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造り手: | クロチッツィア |
ヴィンテージ: | 2021年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 白微発泡、オレンジワイン |
産地: | イタリア/エミリア=ロマーニャ |
品種: | マルヴァズィーア・ディ・カンディア・アロマーティカ |
特徴: | 有機栽培 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | ル ヴァン ナチュール |