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心地良い癒し系な液体が堪らない、ラングドックのジョン アルマンサ!こちらはカベルネとシラーをマセラシオン カルボニックで仕上げた優しく軽やかな薄旨赤!じんわり広がる旨味にスパイスの風味が絡み合った艶やかな味わい!
ワインの説明
<テイスティングコメント by me>
軽く濁った明るいガーネット色。
ダークチェリー、干しイチジク、イチゴ、イチゴジャム、スパイス、ベーコン、ほのかにアニマルなどの優しく艶やかな香り。
口に含むときれいな酸味と細かなタンニンを持った軽やかな飲み心地で、少しドライフルーツのニュアンスを感じる落ち着き始めた優しい果実味が広がります。
ダークチェリー、干しイチジク、イチゴ、イチゴジャム、プラムなどの少し落ち着きを感じるドライな果実味。
しっかりとした酸味と控えめなタンニンは細やか。
優しい旨味と、スパイス、ヨード、出汁、ほのかにベーコン、獣などのニュアンス。
雑味なく軽やか。
余韻もすっきり。
優しく軽やか、癒し系な薄旨赤!
じんわり広がる旨味にスパイスの風味が絡み合った艶やかな味わい!
少し落ち着き始めた果実味にはドライフルーツのニュアンスも感じられます!
(2022.1.20 抜栓二日目)
<インポーター資料より転載>
ジョン アルマンサは、2003年にラングドックでワイン造りに取り組むロック ダングラードのレミ ペドレノ氏と出会い、彼の元でブドウ栽培の補助を通じて、自然環境やテロワールへの愛情、ビオディナミへの好奇心、ワイン造りの情熱を抱くようになります。
そして、2012年に友人とともに土地を購入し、養蜂、野菜や果物の栽培をはじめ農家としてのキャリアをスタートさせます。当時は主にオリーブの栽培を生活の主な糧としていました。
レミ ペドレノ氏の元で働いて以来、胸に抱き続けていたワイン造りへの情熱ですが、当初は金銭的な余裕もなく、適当な畑が見つからなかったこともあって、なかなか実現には至りませんでしたが、そんな中ついに、2015年に念願の畑を手に入れ、自身の初ヴィンテージとなるワインを手がけます。
ワイン造りへのきっかけは、レミ ペドレノ氏の存在でしたが、実際のワイン造りの師となったのは、同じラングドックでワイン造りを続けているフィリップ ピバロ氏(ドメーヌ ピバロ)でした。ジョン アルマンサが、ちょうど畑を手に入れたタイミングで出会い、自然派ワイン造りの道を歩み始めます。
その他にも近隣のエリック ピュフェリン(ラングロール)やアクセル プリュファー(ル トン デ スリーズ)、アラン アリエ(ムレシップ)、ヴァランタン ヴァルスなどからも大好きな仲間として多くを学び、自身のワイン造りへと反映させていきます。
現在ではいくつかの小さな区画を含め、ビオディナミ栽培された樹齢35年のサンソーを筆頭に、計2ヘクタール所有しています。
<ジョン アルマンサ テール ド バルデ 2020 赤>
今回で2回目のリリースとなるキュヴェ。天然酵母を使用してステンレスタンクでマセラシオン カルボニックを行った後、古樽で10ヶ月間熟成。サンスフルで瓶づめ。
クリアで濃いルビー色。Zou Maiよりも集中した香り。抜栓したてはカベルネの香りが強く、ボルドーを思わせる濃い果実や西洋杉のニュアンスを感じますが、スワリングと共に綺麗な果実が拡がっていきます。濃い赤系のフローラルな香りに加え、ブラックベリーやカシス、ドライハーブの爽快感のある香りが立ち昇ります。果実感をしっかり感じますが、存在感のある酸とキリっとしたミネラルが主張しており、単調なワインには仕上がっていません。全体の質感は果実一辺倒のベタっとしたワインではなく、あくまでも酸のある果実とソワフで柔らかな質感のボディが心地良いしなやかなワイン。愛らしいジューシーな果実味、フレッシュで活き活きとした喉ごし、エレガントなボディ、しかしフィニッシュは深みがあるというエキサイティングなワインです。
ワイン名: | ジョン アルマンサ テール ド バルデ 2020 |
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造り手: | ジョン アルマンサ |
ヴィンテージ: | 2020年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 赤ミディアムボディ |
産地: | フランス/ラングドック=ルーション |
品種: | カベルネ ソーヴィニヨン、シラー |
特徴: | ビオディナミ |
輸入元: | 野村ユニソン |