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マルク ペノの下で4年間研鑽を積んだマチュー ロトリエが立ち上げたドメーヌです!マルクペノ仕込みのプレスはゆっくりと時間をかけて行います!フォルブランシュ(グロ プラン)を用いたすっきりかつナチュラルな味わいの白!
ワインの説明
<インポーター資料より転載>
ブルターニュ出身のマチュー・ロトリエ氏(41 才)は若い頃はハンディキャップ者の介護補助、短編映
画の作成など様々な職を経たのち、ある時ワイン造りの研修を受け、ワイン造りはアートに似ている、これぞ
自分の求めていた仕事だと思い、2005 年にワイン学校、2008 からマルク・ペノーのところで 4 年間研鑽
を積んだ。2012 年にロワールのこのモントルレ村に移り住み、ワイン造りを志す。ゼロからの出発、住む家
もカーヴもトラクターもすべて探さなければならなかった。このモントルレ村は昔はシュナンの大きな産地であ
ったが現在は 5ha を残すのみ。マチューは古い樹の畑を借りることができ、古い時代の復活に想いを馳せ、
この地でワインを造り始めた。海辺育ちの彼は水辺に大きな魅力(エネルギー)を感じ、昔はロワール川
の交易で栄えていたこのモントルレ村を選んだ。このエリアはロワール河の最西のシュナンとなり、満潮時には St-Florent le viel まで入り込む為、西か
らの海風の影響を受ける西端となる。彼岸の最満潮時や冬の嵐の際には、風がもたらす大西洋の塩分やヨード、波しぶきがぶどうの熟成に複雑さをも
たらしてくれる。蔵名の由来は、彼の借りた古いシュナンの畑名がレ・シャン・ジュモー(Les Champs Jumeaux)で、それを彼の好きな音楽 Chant に
変えてゆくという想いを込めて。オーガニックを目指したのは、オリビエ・クザンのところで飲んだワインが酔いが穏やかで、心地よかったので、それに惹かれた
ところから。それとスタート時点でお金がなく、コストもかけずにできたから。2018 年から認証がおりる。伝統的な銅、硫黄に加えて、ドメーヌの周りで取
れるイラクサ、ヒレハリソウ、トクサ、シダ、柳の煎じ薬を使用する。ビオデナミには縛られたくない、自分の感覚でやっている。醸造は手摘み、基本天然酵
母、補糖なし、無濾過、亜硫酸はどうしても必要な時使用。プレスには時間をかけ 8 時間から 12 時間、時には 36 時間かける。ワイン造りは悩んで
ばかりでストレスばかりだけど、好きなところはプレスの時、しずくを味わう事。自分の求める味のワインがいつもできるとは限らないけど、ワインに寄り添う事
が出来れば最高。ミネラルや酸は好き、キレがあってアタックがあって、すとんと切れずに少し広がって落ちるのが好き。ラベルの写真は高校の同級生が撮
ってくれたもの。
023 年再訪問。念願のカンティーナとそれに属する畑を 10ha 購入。現在はネゴス(ビオとビオデナミの 2 件の生産者から、栽培から一緒に参加
している。)を中心にやっているが、自社畑も植樹を始めるそう。モントルレの 18 世紀の地図に載っているワイン畑を復活させたい、と意気込む。新しい
カンティーナには新しいより大きいファイバータンクが数基増え、プレス機も購入、収穫の人数も 10 人から 20 人になった。タンクから試飲した 2022 年
のムロンドブルゴーニュは、繊細だが芯のつまった果実味(25hl/ha)で安定感が出てきた。マルクペノー仕込みのプレスは、ムロンの繊細さを損なわな
いように、夜中に 20 分ごとにスイッチを入れ、ゆっくり丁寧に搾る。収穫時期は 3 時間しか寝れないよとマチュ。2022 年は暖かい年だったので、それを
生かした、ストレートでフレッシュで、熟成を生かした造りを心掛けたそう。ワイナリーとしての安定感も出てきたレ・シャン・ジュモー。リリースが待ち遠しい。
<レ シャン ジュモー 滝 フォル ブランシュ 2021 白>
フォールブランシュ 100%(ナントの近く、Lac de Grand-Lieu 村)樹齢 40 年
ゆっくりプレス 12h。樹脂タンクで発酵。ノンフィルター、SO2 無添加
ワイン名: | レ シャン ジュモー 滝 2021 |
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造り手: | レ シャン ジュモー、マチュー ロトリエ |
ヴィンテージ: | 2021年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 白辛口 |
産地: | フランス/ロワール |
品種: | フォル・ブランシュ |
特徴: | 有機栽培 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | 相模屋本店 |