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ドイツ ラインヘッセンの若き造り手、マルティン ヴェルナー!こちらはパートナーのアランナと共に造るシリーズ!「ウーマンパワーをバラ色に」というキュヴェ名で、北らしいキレの良い酸味を持ったすっきりとした味わい!
ワインの説明
<テイスティングコメント by me>
濁った赤みがかったピンク。泡は中程度。
イチゴ、チェリー、スモモ、酵母、バラ、微かにハーブなどの爽やかな香り。
口に含むと細かな発泡が心地良く、キレの良い酸味とフレッシュな果実味を持ったすっきりとした極辛口の味わい。
イチゴ、チェリー、スモモなどのドライな果実味。
北の産地らしいキレの酸味と軽いタンニン。
極辛口の味わいに酵母の風味がまろやかさを与えます。
バラの香りがフェミニンなニュアンス。
余韻はすっきり。
北の産地らしいキレの良い酸味とドライな味わいに程良い酵母の風味が柔らかさを与えています!
すっきりと飲みたい時にはぴったりの絶妙なバランス!
冬の鍋料理にぴったりです!
(2023.12.28 抜栓二日目)
<インポーター資料より転載>
ラインヘッセン地方のマルティン・ヴェルナー氏、1993年生まれの若者です。
ヴェルナー家は代々ブドウ造りを生業にしており、祖父の代まではスパークリングワイン用に全てのブドウを売っておりました。
マルティンの父の代から自社ブドウを使った醸造を開始。
男3人兄弟の次男坊のマルティンの父親は寡黙で厳格な昔気質、幼少の頃から厳しく育てられました。
在学中の10代は、ギターやドラム、ペインティングなど音楽やアートが大好きで、さらに数学も得意だった彼は自由な発想を形にしたいと建築家にな
る思いをもっていたそうです。
ところが卒業前に、父親から知人のワイナリーの収穫の手伝いに派遣され、大きく人生と考えを方向転換します。
自らに『ヴィニュロンのDNAが宿っている』ことに気付いた彼は、卒業後は様々なワイナリーで研修生として働きワイン造りの勉強を開始、2015年には
オーストリアのナチュラルワインの造り手グートオッガウ、2016年はフランスのマタッサで学びます。
そんな折、父親が病気で倒れてしまい、2016年秋、マタッサでの収穫終了後、彼は実家に戻ります。そして父の持つ7haの畑のうち3haを自分のタイ
ミングで収穫し、2016VTGより初めて自らのワイン造りを開始。
(マルトワインシリーズの誕生です。マルトとは彼のニックネームです)
これを契機に実家の畑の一部を正式に譲り受け、自らの修行で得た知識を元にブドウ造り・ワイン造りを開始。
彼が目指すのは無農薬の畑でのブドウ造りと自然酵母での発酵と酸化防止剤無添加のナチュラルワイン。
ナチュラルで透明感ある味わいをベースに、軽やかさと複雑さを兼ね備えたワインが彼の目指す基本スタイルです。今回ご紹介するワインは彼の1st
ヴィンテージ(2016VTG)、ゆくゆくはクラシカルなスタイルのリースリングを造ることを視野に入れながらも、まだまだ若いので今は自由な発想でリスクに
挑戦していきたいと語ります。
2016年の初VTGに父から譲りうけた畑は、現在計4.5haまで引き継いでおります。譲り受けた区画は、標高300mの小高い丘まるごと360度をぐるりと囲む
ようにブドウが植えられており、
北側の斜面はWURZER(ビュルツァー)、FABER(ファーバー)、BACCHUS(バッカス)、MULLER-THURGAU(ミュラートゥルガウ)、SYLVANER(シルヴァー
ナー)、SCHEUREBE(ショイレーベ)が混色で植えられており、土壌は小石混じりの砂岩土壌です。
南側の斜面がRIESLING(リースリング)の単一畑となっています。
現在、父と三男が実家でマルティンを手伝っており、長男の兄は別のワイナリーで研修中。
将来は兄も実家にS戻る予定で、男4人で実家すべての畑を無農薬に変え、ますますナチュラルワインに傾倒していくと夢を語るマルティン。
協力を惜しまず自由に畑・ワイン造りに挑戦させてくれる父に感謝してもしきれないと語るマルティン、ワイン造りで自らの発想を具現化する若い芸術家の
今後に期待が高まります。
『アランナ シリーズについて』
Alanna Lagambaアランナ・ラガンバはMartinマルティンの彼女、スレンダーな見た目
とは裏腹にエネルギーがあふれ出まくっておりかなりパンチある女性なんです!
そして見た目通り、とてもオシャレな美人さん。
マルティンと一緒に始めたアランナ シリーズは、マルティンのワインとは一味違い、なん
だか女性的な味わいのシリーズ。
マルティンの厳格さ&冷静さにアランナの情熱が見事に溶け合ったシリーズで、遊び心
ありながらもいいところを程よく攻めていてそれでいて全くチャラくない、そんなワイン達。
マルティンの父が一歩ずつ引退に近づいている状況で、アランナという有能でアクティ
ヴ、情熱たっぷりなパートナーも得た事で彼らが父から家族から引き継ぐカバーする、
彼らが手をかける畑が増えていっている。
てことで、新しいキュベ達も仕込んでいこう、と。
それがアランナ シリーズ。
<ヴァイングート ヴェルナー ヴァン ド ラガンバ フラウエン パワー ロゼ 2022 ロゼ微泡>
Frauen は女性を意味しウーマンパワーをバラ色にというキュヴェ
名です。ドルンフェルダーの 2/3 は全房で醸しプレス、1/3 は直接
圧搾、シルヴァーナーは全房で醸しプレス後、フードルで発酵し糖
が残った状態で SO2 無添加で瓶詰めしました。赤色の色調濃い
サーモンピンク、赤リンゴにさくらんぼ、芍薬の香り、シャープでドラ
イなアタックに少しの苦み、締まった酸味が感じられます。
ワイン名: | ヴァイングート ヴェルナー ヴァン ド ラガンバ フラウエン パワー ロゼ 2022 750ml |
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造り手: | ヴァイングート ヴェルナー、マルティン・ヴェルナー |
ヴィンテージ: | 2022年 |
容量: | 750ml |
味わい: | ロゼ微発泡 |
産地: | ドイツ/ラインヘッセン |
品種: | ドルンフェルダー 80% シルヴァーナー 20% |
特徴: | 有機栽培 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | ディオニー |