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ニューシネマパラダイスの舞台にもなったシチリアのパレルモとアグリジェントの間の小さな町の近くでブドウを育てるイル チェンソ!人気一番のオレンジ、プラルアール!しっかりと醸しを行った飲み応え十分の豊かな味わい!
ワインの説明
<テイスティングコメント by me>
華やかな濃いオレンジ色。
黄桃、杏、リンゴ、リンゴのコンポート、オレンジ、金柑、スパイス、花、軽く紅茶などの華やかな香り。抜栓直後は少し還元しています。
口に含むと微かな発泡をと軽く収斂性のあるタンニンを感じ、南伊のオレンジワインらしい明るい華やかさと複雑なニュアンスを持った味わいが広がります。
黄桃、杏、リンゴ、リンゴのコンポート、オレンジなどのボリュームのある果実味。甘さはありません。
酸味はバランス良く、ボリュームある果実味をしっかりと支えています。
軽く収斂性を感じるしっかりとしたタンニン。
スパイス、紅茶、ミネラル、ヨーグルトなどの風味。
雑味なく余韻も長い。
満足度たっぷりの力強く豊かな味わいのオレンジワイン!
太陽を感じる南伊らしい明るい華やかさが印象的です!
軽く収斂性のあるタンニンが効いています!
(2024.2.22 抜栓一日目)
<インポーター資料より転載>
ガルガノ一家は代々、シチリアのパレルモとアグリジェントの間にある町パラッツォ アドリアーノ(映画ニューシネマパラダイスの舞台)に所有する土地で、小麦の栽培と家畜の放牧をしていました。パラッツォ アドリアーノは500年以上に渡るブドウ栽培の歴史がありますが、シチリアの他の土地に比べると作業効率の悪い土地だったため、ワイン生産地としては日の目を見なかった場所でした。ガエターノ ガルガノの叔母は土地の一部を使ってワインを造っていたそうで、そのワインがとても質が高かったことなどもあり、いつしか自分でブドウ栽培をしたいとガエターノ ガルガノは考えていました。
ローマ在住でプログラマーをやっていたガエターノは2010年に5haの土地にブドウを植え、ワイナリーとしての活動を開始します。ジャンピエロとは30年来の友人という事で、ブドウを植える場所の選定からラベルまで一貫して“ベア プロデュース”になります。畑は標高700m、ブドウ以外にも様々な作物が植えられ、常に風が吹いているので病害が発生しづらく、彼らの理想とする有機的な農法に適した環境といえます。今後は小麦を栽培しパスタを作り、もともとこのあたりの名産でもあるナッツ類の生産も考えています。
<イル チェンソ プラルアール 2020 オレンジ>
プラルアールはアルバニア南部で話されている方言で『黄金色の』を意味し、カタラットの正式名称がカタラット ドラート(ドラートはイタリア語で黄金色の意)であることから付けられた名前。カタラットをステンレスタンクで2週間以上皮ごと醸し醗酵させ、皮をひいた後12~16ヶ月間醗酵の続きと熟成をさせる。
ワイン名: | イル チェンソ プラルアール 2020 |
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造り手: | イル チェンソ |
ヴィンテージ: | 2020年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 白辛口、オレンジワイン |
産地: | イタリア/シチリア |
品種: | カタラット |
特徴: | 有機栽培 |
輸入元: | ヴィナイオータ |