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ジル アゾーニやジェローム ジュレなどの薫陶を受けたアルデッシュのオジル兄弟!オジル兄弟が一般的なヴィオニエの重い味わいが嫌いだった為、ヴィオニエでありながら酸の有るクッキリとした質感を目指して造られたキュヴェ!
ワインの説明
<インポーター資料より転載>
2019年末、初来日を果たし、短いながらも日本を堪能していったオジル兄弟。
アルデッシュ渓谷の入り口、常に4世代が住むというまるで桃源郷の様なお家に住み、引退をした父親から引き継いだ畑を、ジャン=ダニエル(兄)、トマ(弟)二人で守っています。畑にはオリーブや桃など多くの植物が植えられていて、2017年より新築を始めた倉庫には、ジェローム ジュレから譲り受けたパーツを使用したプレス機があり、近所に住むアントワーヌ アゾーニと共同で購入した機械がありと、お互いに協力をしつつアルディッシュの魅力を伝えるために切磋琢磨をしている様子が伺えます。
「他のアルディッシュ地域と違って、うちは川が近くにある為、干ばつの影響を受けにくいんだ。収穫量も申し分ないよ」と満面の笑みで語っていたオジル兄弟。
【ドメーヌ説明】
ドメーヌ オジルはアルディッシュ南部にある5代目の農園で、現在はジャン=ダニエル(兄)とトマ(弟)の若くて勢いのあるオジル兄弟が運営しています。2013年に、この地域のナチュラルワイン先駆者であるジル アゾーニのもとで修行をつみ、亜硫酸を添加しないナチュラルワインを造る経験と自信を持ったトマがドメーヌに加わり、葡萄を含めた様々な果実を販売していた組合から脱却するために、自社でのワイン醸造と瓶詰めを行うことにしました。所有する計16ヘクタールの畑では、葡萄以外にもオリーブ(2ha)、桃、ラベンダー(3ha)、野菜なども栽培しています。現在でも収穫した葡萄の半分は友人のワイン生産者に売却しており、アントワーヌ アゾーニへも販売を継続しています。なお全ての農法はオーガニック認証を受けており、ビオディナミ農法も実践しています。
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<オジル サン ロンキュンヌ 2019 白>
産地:フランス コート デュ ローヌ地方
品種:ヴィオニエ
キュヴェの名前は「恨みっこなしで」。
オジル兄弟が、一般的なヴィオニエの鈍重で甘い味わいが嫌いだった為、ヴィオニエでありながら酸の有るクッキリとした質感を目指して造られたキュヴェ。
彼らの所有畑の中では比較的樹齢が10~15年と若いヴィオニエを使用。ファイバータンクで熟成させ、サンスフルで瓶詰。
収穫時にpH値を見つつ通常より早めに収穫。酸を残して収穫した方が、この地域では結果的に醸造が上手く行く事が多いそうですが、このエリアでは3日遅れただけでも酸が格段に落ちるため、収穫時期はナーバスになるそうです。特に2019vtは非常に暑かった年だった為、このような美しい酸が保つことが出来たのは幸運だったとの事。
クリアで透明感のある黄色み掛かった麦藁色の外観。
最初は黄色い花やライチ、フレッシュな赤いリンゴ、グレープフルーツ、花梨の凝縮した香り。
味わいは抜栓直後に骨格のある酸、ミネラルを感じ、次第にヴィオニエらしい膨らみのある果実と、味を引き締める若干のビターやグレープフルーツの白い部分の苦みが全体をダレさせず、硬質でソリッドなスタイルにします。
時間と共にフレッシュな桃や洋梨の果実味が溢れ、飲んでいる方も気持ちが沸き立ってくるとてもフレッシュで愛らしいキュヴェ。
様々な要素が出てくるボトル中盤以降の味わいは、食事との相性が良く、サラダや白身魚、鶏料理と合わせるとより楽しむことが出来ます。
2日目以降もマメ等の不安定さが出ることはなく、美味しく飲み進めることが出来ます。
ワイン名: | オジル サン ロンキュンヌ 2019 |
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造り手: | オジル、トマとジャン=ダニエルのオジル兄弟 |
ヴィンテージ: | 2019年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 白辛口 |
産地: | フランス/ローヌ |
品種: | ヴィオニエ |
特徴: | 有機栽培 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | 野村ユニソン |