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「一度しかない人生、本当にやりたいことをやろう」という思いに駆られワイン造りを始めたサルデーニャのメイガンマ!ヴェルメンティーノ100%!マセラシオンによりしっかりと果皮から旨味を抽出!瑞々しく完成度の高い味わい!
ワインの説明
<テイスティングコメント by me>
軽く濁ったレモンイエロー。
レモン、ライム、グレープフルーツ、仄かに白桃、ハーブ、ミント、白い花などの瑞々しい香り。
口に含むと活き活きとしたアタックの後、スッキリとした果実味の中にしっかりと凝縮を感じる瑞々しさいっぱいの味わいが広がります。
レモン、ライム、グレープフルーツ、仄かに白桃などのスッキリとした果実味。
活き活きとした酸味は生命力溢れ、軽くタンニンも感じます。
ミントなどのハーブの風味が心地良く爽やかに広がり、
次第にナチュラルな旨みやミネラルがが現れてきます。
瑞々しくフレッシュな味わいの中に凝縮した密度を感じます。
余韻はスッキリ。
素晴らしく瑞々しい果実味が口いっぱいに広がります!
フレッシュな味わいの中にしっかりと旨味や凝縮したエキスを感じる
完成度の高い味わい!
ヴェルメンティーノらしいライムやハーブのニュアンスも効果的!
(2022.11.7 抜栓二日目)
<インポーター資料より転載>
地中海に浮かぶ島サルディーニャの州都カリアリから東に20kmほど離れた場所にあるヴィッラシミーウサにあるカンティーナです。広大で透き通り青々とした海と、多種多様な果物やハーブが入り混じった森に囲まれた素晴らしい町です。2006年に両親が持っていた土地を譲り受け、妻バルバラと共に葡萄を植え始めたジュゼッペ。[一度しかない人生、自分達が本当にやりたいことをやってみよう]と始まった彼らの挑戦でした。彼らの畑は驚くべきことに、海岸から1km以内の位置にある為、ほぼ海抜は0m、そして砂浜から続く砂主体の土地です。こんなところで葡萄が育つのか、、、と思った時、ふとエトナの火山灰土壌を思い出しました。小さな雑草は非常に少なく、でもしっかりと根付いた葡萄樹やハーブ達は、その砂浜の地中深くにあるミネラルにより、しっかりと成熟を遂げているのです。そして海辺であれば、当然湿った風が畑を包み込みそうなものですが、その風もとても軽く、透き通って感じる程に爽やかだったのを覚えています。そんな環境に植えられた葡萄樹達は、さらに自然を共に生きる仲間である、何種類もの自生ハーブやお花たちに囲まれ、畑に生きる昆虫や微生物の助けを借り、多くの対話を繰り返している事が、この土地の個性の大切な要因であると感じます。
この自然環境、サイクルを大切に守るために、農薬は化学肥料、殺虫剤などは一切使用せず、畑に散布するものは、極少量の銅と硫黄のみです。2010年以降、ワイン醸造を少しずつ開始していきますが、当初から自然酵母での発酵と酸化防止剤の不使用を念頭に醸造をしていました。年々葡萄の樹の成長と共にワインとしての成熟度も素晴らしいものになってきている生産者です。また、今回の私のóltre創業にあたり、いち早く手を挙げてくれた友であり、大切な仲間です。メイガンマのワイン無しにはoltreの起業は考えらなかったでしょう。。。カリアリではその昔、農作業や酪農で朝早くから働いた人達が、青空の下で美味しいお昼ご飯を食べた後に襲われる眠気、その心地よく何とも幸せな時間の事をMeigammaと言ったそうです。その幸せな時間には、きっと美味しいワインもあった事でしょう。カリアリの美味しい空気と透き通った海の海風、そして大きな自然が育む多種多様な命の繋がりが、彼らのワインの美味しさの根源です。大切にしっかりと彼らのワインを皆さんへお伝えしてしていかなくてはと改めて感じています。
ラベルについて・・・ここ数年、毎年全てのラベルが一新されています。その理由についてバルバラは、、、[自分たちのワインは毎年違うのだから、ラベルも出来るだけ変えていきたいと思っているの。今年のラベルもそれぞれのワインの雰囲気や味わいのイメージを重ねてデザインしたので、想像しながら飲んで見てね]とのこと。また2020年は猛暑&収穫直前の雨の影響で収穫量が減り、ビアンコセコンドとリフェルメンタートは生産されませんでした。
<メイガンマ ビアンコ クアルト 2021 白、軽いオレンジ>
ヴェルメンティーノ100% ヌラグスやナスコよりもさらに若い葡萄樹(10歳前後)の為、他のワインに比べやや未成熟な部分を感じていたクアルトでしたが、2020年に続き今年も非常に素晴らしい果実を付け、10日間のマセレーションをする事で、葡萄の皮からもしっかりと旨味を抽出しています。また、段々と葡萄樹が成熟してきたことから、ヴェルメンティーノの可能性を広げる為、収穫を9月上旬と少し遅らせた中旬の2回に分けたそうです。その結果、より一層の果実のボリューム感が生まれ、各段にレベルがアップしています。セメントタンクにて発酵を行い、ステンレスタンクにて半年間熟成しボトリングされます。アルコールはほぼ例年通り11.5%ととても優しいですが、果実のボリューム感が高いのでそれほど軽いワインの印象はありません。開栓直後は少し閉じた印象がありますが、翌日にはミントやローズマリーの香りが華やかに溢れます。2020年も熟成が進むにつれて非常に素晴らしいポテンシャルを発揮してくれていますので、今年の2021年はよりその可能性を伺え、熟成用に取って置くのも◎かと思います。
ヴェルメンティーノらしい青さを伴ったフルーティな果実味に、やはり海のミネラル感と、何よりメイガンマのワインの中で一番ハーブの心地よい香りが溶け込んでいるワインかと感じています。特に最後の底の部分に残る澱は旨味のエキスの塊。最後の一杯が噛みしめる程に美味しいです。熟成しても楽しみな2021年ですが、もちろん今飲んでも美味しいのがメイガンマの素晴らしい個性
ワイン名: | メイガンマ ビアンコ クアルト 2021 |
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造り手: | メイガンマ |
ヴィンテージ: | 2021年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 白辛口、軽いオレンジワイン |
産地: | イタリア/サルデーニャ |
品種: | ヴェルメンティーノ100% |
特徴: | 有機栽培 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | オルトレ |