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バーデンでビオディナミを実践するリンダー!グラウブルグンダー(ピノグリ)を3週間マセラシオンしたオレンジ!軽いガスを含んだすっきりとした飲み心地のオレンジワイン!美味しい酸味の奥にナチュラルな旨味が現れます!
ワインの説明
<テイスティングコメント by me>
キレイなサーモンピンク。細かな泡が見えます。
桃、イチゴ、プラム、赤い花、ほのかにスパイスなどのフルーティな香り。
口に含むと軽いガスとタンニンを感じ、フレッシュな酸味が活き活きとした表情を造る桃やイチゴの果実味が広がります。
桃、イチゴ、プラムなどのすっきりとした果実味。
キレの良いフレッシュな酸味が活き活きと生命力溢れる表情を造っています。
ほのかなタンニンと紅茶、スパイス、ハーブ、ミネラルなどのニュアンス。
雑味なくピュア。
余韻もすっきり。
フレッシュな酸味が心地良く口内を刺激する活き活きとした味わい!
とってもピュアですっきりとした飲み心地のオレンジワイン!
(2023.6.28 抜栓一日目)
<インポーター資料より転載>
ドイツ、バーデン、カイザーシュトゥール。もともと火山だったこの地域は、一面葡萄畑が広がってい
る。標高は190~240m。当主ロナウドさんは、電気技師や列車運転手、メディア関係の仕事などを
経て、2011年に実家の農園に戻り、ワイン造りを始めた。今では、小麦を造り、野菜を造り、果実を
造り、20頭の羊を飼い、総合的な農園へと変貌している。
2013にはデメテールの認証を取得。農法は常に試行錯誤、ビオデナミの薬草、カモミール、イラク
サ、バレリアン等を駆使し、通年を通じて植物検疫的処置を施していく。
土壌は火山性土壌と肥沃なレス土壌。時に葡萄の樹勢が強すぎるエリアでは、一緒にカボチャや
野菜を植え、余分なエネルギーを吸い取らせ、その野菜は消費する。畑は健康そのもので、草はなぎ
倒すだけで地表を保湿し、のちに羊に食べさせる。新梢は切らず、自然にできる果実を大切にしてい
る。2019年からは防疫の銅と硫黄も撒かなくなった。しかしその代償として2021年は90%をペロノス
ポラ(ベト病)でやられてしまった。しかしそれでも、それ以上に葡萄が強くなれば良いとの考えのもと、今後も銅と硫黄の防疫はするつもりはないようだ。
2022年の収穫時期に一部ペロノスポラのついた葉っぱを見かけたが、広がってはおらず、収穫は上々そうであった。セラーで小さなタンクを指さし、2021
年のすべての葡萄でこれしかできなかったよと、苦笑しながら話してくれた。
醸造に関しても驚くことがある。マセラシオンは2週間から6週間、しかし彼のワインにそれほどの長さは感じない。理由は櫂入れをしないこと。かきま
ぜないことで余計な抽出をしない、酸化を促さない。そして上層の浮き上がった皮の部分はなんと捨ててしまい、中の良い部分だけをワインとする。まさに
中取りである。皮の引き上げ時期は、香りを嗅いで判断する、彼にとってマセラシオンの日数はあまり意味がないとのこと。
彼の妥協をしない、真っすぐなワイン造りは品質に表れている。心を魅了するワインである。
mit Herz und Hand, mit Liebe und Verstand, zum Wohle und zur Freude gereicht
心と手で、愛と理解をもって、善と喜びの為に
<リンダーグラウ ナトゥーア 62 2020 オレンジ>
グラウブルグンダー(ピノグリ)100% マセ 3 週間前後、ステンレス発酵 SO2 無添加
ワイン名: | リンダーグラウ ナトゥーア 62 2020 |
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造り手: | リンダー |
ヴィンテージ: | 2020年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 白辛口、オレンジワイン |
産地: | ドイツ/バーデン |
品種: | グラウブルグンダー(ピノ グリ) |
特徴: | ビオディナミ 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | 相模屋本店 |